2009年04月16日

6-メチルキノリン <速報>

香料6-メチルキノリンの安全性について、食品安全委員会添加物専門調査会は、H21.3月23日第69回会合を開き、審議しました。審議の結果、食品の着香の目的で使用する場合、安全性に懸念がない、と評価しました。

6-メチルキノリンは、ウイスキーに含まれる成分で、ウイスキーの製造工程でピート(泥炭)の煙で乾燥させた麦芽に含まれると言われています。欧米では、焼き菓子、清涼飲料、冷凍乳製品類などの加工食品に、風味の向上を目的に添加されています。

添加物専門調査会は、6-メチルキノリンの健康影響評価について、香料として用いられる低用量域では、生体にとって特段問題となる毒性はないものと考えられる、と評価しました。同調査会として、国際的に汎用されている香料の日本における安全性評価法により、構造クラスVに分類され、安全マージン(2万8千〜1千1百万)は90日間反復投与毒性試験の適切な安全マージンとされる1千を上回り、かつ、想定される推定摂取量(0.01μg〜4μg/人/日)は構造クラスVの摂取許容量(90μg/人/日)を下回ることを確認しました。結果、食品の着香の目的で使用する場合、安全性に懸念がない、と評価しました。

この結果は食品安全委員会に報告されます。
posted by valin at 23:24| Comment(0) | 食品添加物 −ま行− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年04月15日

2-メチルブチルアルデヒド <速報>

香料2-メチルブチルアルデヒドの食品添加物指定について、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会はH21.3月24日に審議し、食品安全委員会の評価結果である、食品の着香の目的で使用する場合、安全性に懸念がない、との答申を受け、これを了承しました。

2-メチルブチルアルデヒドは、果実等に天然に存在する他、焙煎や加熱調理されたピーナッツ、ポテトチップ等に含まれる成分で、欧米では焼き菓子などの加工食品で香りを再現し、風味を向上させるために添加されています。摂取量の推計では、1995年の米国・欧州での1人1日あたりの推定摂取量はそれぞれ2.0μg、4.5μgです。日本の推定摂取量は、おおよそ2.0μgから4.5μgの範囲に推定されます。指定にあたり、成分規格が設定されました。
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