2009年03月11日

防かび剤とは

食品の保存を高めるためには「保存料」が使用されますが、黴(かび)を防ぐ目的で使用する食品添加物は、特に区別して「防かび剤」と言います。黴は「かび」もしくは「ばい」と読むため、「防ばい剤」とも言います。

防かび剤は、輸入される柑橘類およびバナナの輸送中のかびの発生を防ぐ目的で使用されることから指定されたもので、現在でも輸入品で使用される場合が多いです。

防かび剤には、イマザリル、オルトフェニルフェノールとそのナトリウム塩であるオルトフェニルフェノールナトリウム、ジフェニール、チアベンダゾールの5品目があります。使用が可能な食品は柑橘類とバナナに限られていますが、防かび剤の種類によって対象食品はさらに制限を受けており、その使用方法が使用基準で定められているものもあります。

これらの防かび剤を使用した柑橘類などは、用途名と物質名を表示しなければなりません。
さらにバラ売りする場合も、その商品の近辺に使用した旨の表示を行うように指導されています。

これらの防かび剤は、いわゆるポストハーベスト(収穫後使用)農薬といわれるものです。日本では、収穫後に農薬を使用することが認められていないため、食品添加物扱いとなっています。
posted by valin at 19:42| Comment(0) | 食品添加物 −は行− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。