2009年01月19日

pH調整剤とは

食品には、その機能を維持するための適切なpHの範囲があります。この適切なpH範囲に保つために使用されるのが「pH調整剤」です。

pHとは、物質の酸性−アルカリ性を計る尺度であり、中性をpH7とし、pH7からpH0までが酸性で数値が小さくなるほど強い酸性を表し、pH7からpH14までがアルカリ性で数値が大きくなるほど強いアルカリ性となります。

一般的には、食品は、酸性側のpHを示すものが多いですが、中にはアルカリ性側のpHを示すものもあります。

食品では、酸性が強くなると、味に酸味が出てきます。酸味を出す目的で使用された食品添加物は、「pH調整剤」ではなく、「酸味料」と表示します。

また、食品のpHを調整することによって、食品の日持ちがよくなる場合もあります。特に日持ちをよくする目的で、これらの食品添加物を使用した場合は、一括名ではなく、物質名で表示することになっています。

食品での表示で一括して「pH調整剤」と表示できる食品添加物には、一括名の「酸味料」が使用できる食品添加物に加えて、酒石酸のカリウム塩と無機の炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウムの炭酸塩類、リン酸カリウム、リン酸水素カリウム、リン酸ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、ピロリン酸二水素二ナトリウムのリン酸塩類が認められています。
posted by valin at 20:40| Comment(0) | 食品添加物 −は行− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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