2008年09月21日

着色料 −赤色40号−

合成着色料の一つ『赤色40号』。別名『アルラレッドAC』と呼ばれ、『赤40』と略されることもあります。

製法としては、P‐クレシジンスルホン酸にシェファー酸(2‐ナフトール‐6‐スルホン酸)を反応させて製造します。

水によく溶け、赤色を呈します。日光、熱、酸に対して安定な色素です。

清涼飲料水、冷菓、キャンディー、ゼリー、漬物などに使用されることが多いです。

この赤色40号の問題点はアレルギーに関与する可能性を否定できないということです。この赤色40号はアメリカが開発した色素です。1991年まで日本では使用禁止でしたが、アメリカとカナダの圧力から現在は認可されている色素です。
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2008年09月16日

着色料 −赤色3号−

合成着色料の一つ『赤色3号』。別名『エリスロシン』と呼ばれ、『赤3』と略されることもあります。

製法としては、フルオレセインにヨウ素を反応させて製造します。

水によく溶け、熱に対して安定です。しかし、日光や紫外線には不安定です。また、酸性(pH4.5以下)で水にとけてなくなるので、清涼飲料水やドロップには適しません。染着性に優れているので、かまぼこの着色などに効果があります。

焼き菓子、生菓子、レッドチェリー、かまぼこ等に使用されることが多いです。

この赤色3号の問題点は赤血球の減少(貧血)、発がん性の疑いが完全には否定できないということです。
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2008年09月15日

着色料 −赤色2号−

合成着色料の一つ『赤色2号』。勿論、食品添加物としての使用は認められています。別名『アマランス』と呼ばれ、『赤2』と略されることもあります。

製法としては、ナフチオン酸とR酸(2‐ナフト‐3,6‐ジスルホン酸)を反応させて製造します。

水によく溶け、紫味を帯びた赤色です。日光、酸に対しては安定です。しかし、酸化還元作用により変退色しやすく耐熱性はあまり強くありません。

かき氷のいちごシロップやゼリー、氷菓、清涼飲料水に使用されることが多いです。

さて、この赤色2号、アメリカでは使用禁止です。理由は、発がん性、妊娠率の低下、じんましんの発症などが懸念されているからです。通常の量では問題ありませんが、大量に摂取した場合、発がん性、妊娠率の低下、じんましんの発症などの可能性が完全には否定できないということです。
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2008年09月10日

着色料 −合成着色料を避けるには−

全ての食品添加物は安全性を確認されたために、使用が許可されています。しかし、何らかの理由から使用上限量が定められていたり、一部の消費者団体では使用を認めていないものもあります。
そんな一つが合成着色料なのではないでしょうか。

もし、合成着色料を避けたいと思われる方は、過去ログの“合成着色料とは”をご確認ください。ただ、多過ぎてなかなか覚えきれないと思いますので、そんなときはまず、「○色○号」という表示のものを買わないようにしてください。それで、多くのものを避けることができます。
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2008年09月09日

防カビ剤 イマザリル

防カビ剤は微生物が繁殖するのを制御する食品添加物として使用されています。特に輸入製品に関しては、生産されてから国内に輸送されてくるまでに時間がかかるため多く使用されています。その中でもイマザリルは特に柑橘類(みかんを除く)やバナナのなどで多く使用されており、これまでに使用基準オーバー(基準値(0.0050g/kg))が多く確認されています。

ADIは0〜0.03mg/kg体重であり、過剰摂取は腎臓肥大、肝臓肥大を起こすとされています。

最近ではポッカ株式会社のポッカレモンに含まれていたことでも話題になっています。

★ADI:一日摂取許容量(人が食品添加物を一生涯毎日摂取し続けても良い量)(過去ログ記述)
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2008年09月08日

着色料 −合成着色料とは−

合成着色料とは、文字通り化学的に合成された色素ですが、合成着色料に含まれる色素の中には、天然系色素を抽出し、それに化学的な処理を行ったものも含まれています。
分類的には『食用タール色素』と『それ以外の合成系着色料』の2つに分けられます。

『食用タール色素』をさらに詳細に分けると、「水溶性色素」と「アルミニウムレーキ」に分類されます。

「水溶性色素」には以下のものがあります。
赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色102号、赤色104号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号、青色2号、緑色3号。

「アルミニウムレーキ」には以下のものがあります。
赤色2号アルミニウムレーキ、赤色3号アルミニウムレーキ、赤色40号アルミニウムレーキ、黄色4号アルミニウムレーキ、黄色5号アルミニウムレーキ、青色1号アルミニウムレーキ、青色2号アルミニウムレーキ、緑色3号アルミニウムレーキ。

『それ以外の合成系着色料』をさらに詳細に分けると、「無機顔料」と「天然系色素誘導体」、「合成天然系色素」に分類されます。

「無機顔料」には以下のものがあります。
三二酸化鉄、二酸化チタン
ちなみに、三二酸化鉄は紫色、二酸化チタンは白色です。

「天然系色素誘導体」には以下のものがあります。
ノルビキシンナトリウム、ノルビキシンカリウム、銅クロロフィル、銅クロロフィリンナトリウム、鉄クロロフィリンナトリウム。
ちなみに、ノルビキシンナトリウムとノルビキシンカリウムは黄色、銅クロロフィル、銅クロロフィリンナトリウム、鉄クロロフィリンナトリウムは緑色です。

「合成天然系色素」には以下のものがあります。
β-カロテン、リボフラビン、リボフラビン酪酸エステル、リボフラビン5’-リン酸エステルナトリウム。
この4つは全て黄色です。
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2008年09月07日

着色料とは

着色料とは、人間の生活に例えると化粧をするようなものでしょうか。食品に彩りを添え、美味しそうに見せるために使用します。

着色料には「合成着色料」と「天然着色料」に分けられます。
着色料は全て体に悪い!と思われている方や、合成着色料は全て悪く、天然着色料は全て良い!なんて風に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

少しずつ、着色料について説明していきたいと思います。
posted by valin at 13:50| Comment(0) | 食品添加物 −た行− | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月05日

食品添加物の成分って??

食品添加物は天然に存在しない人工的なものだとお考えの方がいるようです。

現在、厚生大臣が指定して使用を認められている添加物は約340品目です。そのうち完全に人工的に合成されたものは、約40品目。残りの約300品目は、食品中にもともと含まれている成分や天然成分を、純度を高く経済的につくったものです。

たとえ数%とは言え、完全に人口的に合成されたものが含まれていたり、天然に存在するとは言え、それを合成してつくっているものもあることが、食品添加物に対して悪いイメージをもたれる一要因なような気がします。
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2008年09月03日

保存料とは

保存料とは、簡単に言うと、自然におこる食品の腐敗を防止し、保存性を向上させる働きをするものです。
さらに、詳しくは、微生物による食品の腐敗、変敗を防止して貯蔵性を向上する目的で使用する食品添加物をいう。ただし、食品の日持をわずかに改善する程度のいわゆる「日持向上剤」のような食品添加物は除かれる。

【食品添加物の種類】
@指定添加物
安息香酸、安息香酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、プロピオン酸、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム、次亜硫酸ナトリウム、二酸化硫黄、ピロ亜硫酸カリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム 等
A既存添加物
ウド抽出物、エゴノキ抽出物、カワラヨモギ抽出物、酵素分解ハトムギ抽出物、ツヤプリシン(抽出物)、しらこたん白抽出物、ペクチン分解物、ホオノキ抽出物、ε-ポリリシン、レンギョウ抽出物 等
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2008年09月02日

1日摂取許容量(ADI)

最大無作用量の100分の1の量が1日摂取許容量(ADI)です。

過去の経験より、実験動物とヒトが影響を受ける量の差には、10倍も違いがある例はなく、また、人の年齢や性別、健康状態の違いなどの個人差によって影響される量の差にも、10倍以上の違いを考える必要はないことが知られています。

したがって、ある食品添加物を、一生涯毎日摂取しても影響を受けない量を指す1日摂取許容量(ADI)の最大値は原則として、実験動物から得られた最大無作用量に、実験動物とヒトとの動物種の差として10倍、人の年齢や性別、健康状態の違いなどの個人差として10倍、総合的に計100倍の安全率を見込んで算出されます。

 1日摂取許容量(ADI)の最大値
 =最大無作用量×1/10×1/10
 =最大無作用量×1/100

また、リン酸塩のリンのように、必須栄養素であり、かつ食品中には必ず存在する物質については最大耐容1日摂取量(MTDI)として表されます。

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2008年09月01日

最大無作用量(無毒性量)

最大無作用量は、実験動物の体重1kgあたりのmg量(mg/kg体重)として表されます。

最大無作用量(無毒性量)は、反復投与、発がん性、繁殖試験などの毒性試験を行った結果より、まったく影響が観察されない群の食品添加物の最大投与量から求められます。したがって、最大無作用量以下の食品添加物を投与し続けても実験動物には何らの毒性が認められないといえます。

posted by valin at 22:20| Comment(0) | 食品添加物の安全性 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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